平成27年度
地域クラウド交流会
全10回開催いたしました。

 

地域クラウド交流会とは

地域クラウド交流会の4つの特徴

〔1〕 ビジネスプレゼンテーションを通じたクラウドファンディング型の資金調達

選抜された数名のプレゼンターが3分間の自身の事業や取り組みについてプレゼンテーションを実施。
オーディエンス(交流会参加者)が一人一票を持ち、応援したいと思うプレゼンターに投票を行うと、交流会参加費の一定割合が投票数に応じてプレゼンターに賞品として提供されます。
オーディエンスからの一票が資金という形となって応援へとつながるため、プレゼンターとオーディエンスがそれぞれ主体的に参加でき、起業家育成を支える仕組みとなっています。

〔2〕 「応援し隊」と呼ばれるボランティアスタッフによる運営

本交流会では主催者側が全て準備をするのではなく、開催準備などを手伝うボランティアスタッフを募ります。このスタッフは「応援し隊」と呼ばれ、当日は開催の準備や受付、そして交流会ではマッチングなども率先して行います。
地域内で継続的に起業家を応援しあう仕組みが根付くためにも、地域内のボランティアスタッフが重要な役割を果たします。

〔3〕 アフター交流会の開催による地域活性

交流会では飲食は一切提供しません。
クラウド交流会で知り合った方同士が自由にアフター交流会(二次会)に行くことを率先して勧めています。交流会の場だけで盛り上がるのではなく、地域内の各飲食店に「お金が回る」ようにするためです。

〔4〕 ICTとクラウドシステムの活用

本交流会はICTの活用無くしては実現できません。交流会の告知や事前の準備などはもちろん、交流会当日もプレゼンへの投票などの様々な場面でクラウドシステムを活用して効率的に運営が行われています。
起業家にとってICTやクラウドシステムの活用は成長における重要なツールとなるため、それらを身近に感じて知ってもらう機会も交流会内に取り入れています。

 

千葉県は、起業家応援の機運を地域から高め、地域に浸透させていくため、
“顔の見える”ビジネスマッチングの機会を提供するとともに、地域内での起業応援の仕組みづくりと地域活性とをICTを通じて実現する交流会形式のイベントを開催します。