超域クラウド交流会とは

県内初。地域を超えて「起業」をテーマに集う、〝交流の場〟

そもそも「超域クラウド交流会」とは耳新しい言葉。もとは千葉県が開催する〝地域クラウド交流会〟に端を発するという。 千葉県は「千葉を起業で元気に」を合い言葉に、「ちば起業」促進プロジェクトを開始した。女性・シニア・若者等の起業を応援するため、啓発から情報発信・企業経営・人脈づくりを積極的に支援する。具体的には地域から機運を高めて、顔の見えるビジネスマッチングの機会を提供すべく〝地域クラウド交流会〟という交流会形式の応援イベントを開催してきた。すでに金谷・柏の葉・佐倉・山武・船橋の県内５か所で開催され、今後5か所でも実施の準備が進んでいる。
一般的な異業種交流会と異なるのは、参加者自らが自主的に会を盛りあげ、フェイスブック等のつながりで人を集めている点。会場には起業を目指す16歳の高校生から、様々な起業家、その人たちを応援したい地元の人たちまでつめかけ、熱気のなか多くの交流が生まれて盛りあがりを見せている。その活況を耳にして、「うちの地域でもぜひ開催を！」という声が県内各地で生まれつつある。行政発のイベントとしては珍しく、老若男女だれでも参加ＯＫ！というフランクな雰囲気も共感を呼んでいる。
その機運の高まりを受けて〝地域〟を超え全県でつながり、起業家育成をさらに加速させるべく集大成的に開催されるのが、この第一回「超域クラウド交流会」である。

白熱する、コンペ最終審査。
自分の一票で、起業を応援

当イベント最大の見どころは、「ビジネスプラン最終プレゼン発表」だ。
多くの応募の中から厳しい予選審査を勝ち抜いた５名のファイナリストが登壇し、斬新なビジネスプランの最終プレゼンテーションを行う。ステージ上では審査の結果、栄えある第一回優勝者に選ばれた新人起業家には、千葉県知事賞の「ちば起業家大賞」が授与される。
審査にあたるのは審査員だけではない。オーディエンスたる参加者も、これぞと思う候補者に自分のスマートフォンや携帯電話から一票を投じることができるのだ。自分の気持ちを一票に投じて、プレゼンターを応援しよう。

憧れの社長に会って話ができる。
無料相談ブースも充実。

さらなる目玉は革新的取り組みを見せる起業家として本サイトで紹介する「地域を変える挑戦するリーダー達」10人が来場することだ。先輩である彼らに直接会って話ができるのは、当イベントならではの魅力。起業成功の極意を学び、生でスピリットを感じながら、交流できる。起業を志す者にとって、この上ない貴重なチャンスだろう。本サイトで紹介する、「地域を変える挑戦するリーダー達」を読み、「この社長に会ってみたい」「話を聞いてみたい！」と思った人は、この機会を存分に活かしたいところだ。
さらにうれしいのは、各種相談ブースの充実。ここでは起業や独立などビジネスに関することを、公的機関や専門家に無料で相談できる。起業に興味ある人、また現在悩みがある人はぜひとも足を運びたい。また2種類のマッチングブースは、千葉でビジネス展開する企業側の出展と、起業予定もしくは起業している起業家側の出展があり、新たな出会いを生む交流の場として、活用できそうだ。
他にも出展企業による様々な体験ブースが用意されており、ワークショップ形式で体験し学べるものもある。「起業」をキーワードに様々な企画で来場者を出迎える。

子育てママも、全力で応援。
〝超域〟で新しい何かに出会える

加えて会場には、保育士常駐のキッズルームを設置。子育て中のママも、子どもを預けて参加できる配慮がされている。育児しながらまた働きたい、起業という選択肢を探ってみたい女性は、気軽にお子さんと一緒に来場して、起業を身近に感じてみてはどうだろうか。
学生・主婦・会社員など誰でも参加できる本イベントは、起業を目指す人以外の方も新たな出会い、気付き、チャンスなど、自分でも気付かなかった可能性を生み出せるかも知れない。県もこの機会創出の場を応援し、様々な公的機関が支援している。
夢を実現したい人、挑戦したい人、アイディアを温めている人、出会いを求めている人、起業で社会貢献したい人、そして、さらなる上を目指したい起業家、新人起業家とつながりたい経営者まで。多種多様な起業人が一堂に会する、千葉県初・最大級の交流の場「超域クラウド交流会」。
足を運べば、新しい可能性が生まれる。何かが変わる。どんなきっかけを掴むかは、あなた次第だ。