県内5カ所で行われた2019年度のちば起業家交流会の最後は、市川市、船橋市、浦安市の3市合同で10月30日に開催されました。
3市に加え、市川商工会議所・学校法人千葉学園千葉商科大学・船橋商工会議所・株式会社日本政策金融公庫船橋支店・NPO 法人やまとなでしこ・NPO 法人ちば経営応援隊・浦安商工会議所が実施主体となり運営を担当しました。
会場となった全日警ホールには150名を超える参加者を迎え、非常に盛り上がった交流会となりました
当日は船橋市を中心に、実施主体のスタッフが協力して受付などを担当しご来場者を迎えました。
今回、プログラムも工夫を凝らし、最初に6名の起業家によるビジネスプレゼンテーションが行われました。
オーガニック和草ハーブボールを使った産後女性の心身ケア
とこはな ~tocohana~ 阪上 裕子さん
人とまち、人とモノ、人とお店をつなぐ『つなげる仕組み』
gTOMO合同会社 代表 長谷川 和也さん
働く女性のマッチングサイト(習う人・企業・地域コミュニティ)
株式会社イレヴンアップフィールド 代表 上田 淳一さん
「健康寿命×資産寿命」延伸サポート事業
株式会社ヘルスケア・ウェルス 代表取締役 赤木 禎文さん
健康の原点である『睡眠』の質を高め自然治癒力を取り戻す試み
合同会社SIN 代表社員 鶴谷 侑紀さん
地域専業ママ力を活用した産前産後・ワーママ向け調理代行サービス
SHAREPOT ~ichikawa~ 代表 菊地 史穂子さん
6名のプレゼンテーションのあと、審査員と来場者による審査投票が行われました。
続いて、『起業仲間をつくろう!起業したい人、起業してる人で繋がろう!』をテーマにグループワークが行われました。
CTC行政書士法人 代表社員/NPO法人やまとなでしこ 代表理事/船橋ハッピー創業塾1期~9期企画運営の中谷 綾乃 さんをファシリテーターに迎え、業種などを元に分類したグループでワークを行いました。
各グループにサポートスタッフが入って、初めて会う同士の人とでもワークが活発に行われるようにサポートしていました。
グループワークで会話が弾んだことで、その後行われた交流タイムでも、あちこちで会話が弾んでいました。
交流タイムのあと、審査投票の結果発表が行われ、地域専業ママ力を活用した産前産後・ワーママ向け調理代行サービスをテーマにプレゼンしたSHAREPOT ~ichikawa~ 代表 菊地 史穂子さんが最多得票を獲得し、賞状と副賞のちば起業家ビジネスプラン・コンペティションの一次審査通過の特典を得ました。
交流会の最後には全員揃っての記念撮影を行いました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今年度の地域交流会はこの市川・船橋・浦安の開催で終了となります。
なお、交流会の集大成として、令和2年1月30日に幕張メッセにて「ちば起業家大交流会in幕張メッセ」が開催されます。
ビジコンの最終審査も兼ねたプレゼンテーションや、千葉県内で活躍する経営者の講演、また起業に関する情報提供ブースやセミナー開催など盛りだくさんのイベントですので、ぜひご来場ください(参加無料)。お待ちしております。