ちば起業家交流会in千葉 開催レポート

10月13日(土)に、千葉市のジェトロ・アジア経済研究所にて「ちば起業家交流会in千葉」が開催されました。

独立行政法人 日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所とジェトロ千葉貿易情報センターが共催で、企画や運営は幕張PLAY株式会社が実施主体となり、独自の企画を盛り込んだ特色のある交流会となりました。

 


開会にあたって、実施主体の幕張PLAY株式会社より、中国吉林省出身の李 春梅(日本名:藤原春梅)さんから挨拶がありました。

 

最初のプログラムである「起業家勉強会」は、ジェトロ・アジア経済研究所副主任研究員の木村 公一朗様より、「起業を通じたイノベーションが盛んな中国のエコシステムとは?」をテーマに講演をしていただきました。

 

講演のあと、アイスブレイクとして「アフリカ舎」の皆さんによるパフォーマンスが行われました。

ジェトロ・アジア経済研究所の研究対象にもなっている「アフリカ」というつながりでのパフォーマンスでしたが、熱気ある音楽とダンスで会場は大いに盛り上がりました。

 

その後、5名の起業家によるプレゼンテーションが行われました。

【子育てを活かして、ママと子どもの生きる力を引き出します!】
佐木 馨さん / マザーズブルーミングコミュニケーション 代表

【スペシャルティコーヒースタンド “Cart stand PON”】
荒川 美幸さん / Cart stand PON オーナーバリスタ

【日本酒の未来を切り開く 若者集団Sake Base】
宍戸 涼太郎さん / Sake Base代表

【夢の実現“第1歩”を応援&街の情報発信基地キュービックカフェ】
藤本 美幸さん / キュービックカフェ オーナー

【子育て女性の起業・自立を応援!〜好きを仕事に活躍できる社会へ】
渡辺 智子さん / ココカラ 代表

プレゼン終了後、ロビーでの交流タイムが行われました。

ロビーでは地域で活動されている方のご紹介や起業の相談コーナーなど20以上のブースが用意され、交流や情報交換が行われました。

交流タイムのあと会場を図書館に移し、ジェトロ・アジア経済研究所に併設された図書館の利用についてご案内が行われました。(図書館は一般の方も利用ができる施設です)

その後、プレゼンターへの投票結果の発表が行われました。
今回、最多得票を獲得したのは、日本酒の未来を切り開く 若者集団Sake Baseでプレゼンをした宍戸 涼太郎さんでした。

昨年のCHIBAビジコン2017の協賛企業賞 株式会社 イシド 夢を育てるしろっくま君賞を受賞した、ぺちゃくちゃプロジェクトの大澤弓恵さんから賞状と賞品の贈呈が行われました。

交流会の最後には全員揃っての記念撮影を行いました。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!


今年度の交流会は県内5か所で開催されます。次回は最終回の5回目で、18日(木)に八街市で開催されます。

なお、2019年1月22日(火)には、交流会の集大成となる「ちば起業家大交流会」が幕張メッセで開催されます。こちらにもぜひお越しください。ご参加をお待ちしております。