10月11日(木)に、市川市の全日警ホールにて「ちば起業家交流会in市川・船橋・浦安」が開催されました。
市川市、船橋市、浦安市の3市に加え、市川商工会議所、学校法人千葉学園千葉商科大学、NPO法人ちば経営応援隊、NPO法人やまとなでしこ、日本政策金融公庫船橋支店、船橋商工会議所、浦安商工会議所が実施主体となり、運営を担当しました。
千葉県北西部の湾岸地域である葛南地域の3市を含む10の団体が連携したことにより、約220名の方にご参加いただき、大変盛り上がった交流会となりました。
交流会の最初にアイスブレイクが行われました。
今回、開催地である市川市の村越市長からのビデオで応援メッセージをいただきました。
最初のプログラムは「起業家勉強会」です。
国内外で乳幼児教育施設を運営する教育活動家で、学校法人SEiRYO学園・理事長のいぬかい良成氏から、経営者としてのこれまでとこれから、そして今後起業を目指す方へのメッセージをお話しいただきました。
続いて、地域の起業家によるビジネスプレゼンテーションが行われました。今回、3つの市から6名の方が選出され登壇しました。
「千葉県北西部で新規就農者を増やす新規パクチー生産者ならではの挑戦」
立川 あゆみさん
「戸建向け宅配ボックスの無償レンタルで再配達0!を目指します!!」
東 哲也さん 株式会社バンブルビー 代表取締役社長
「外国人観光客を対象にしたキャンピングカーレンタルで千葉県を活性化」
町野 泰弘さん まちの株式会社 代表取締役
「学生服リユースおよびリメイク事業による地域活性化と雇用創出」
石垣 瑠美さん ゆずりばいちかわ
「千葉の名産と有名地を多くの人へ伝えたい~私たちにできることから~」
岩城 成弘さん マジカルクリエイトサービス
市川の未来を食で支える☆食をトータルコーディネートするカフェ経営
「矢路川 結子さん 発酵×スパイス食堂 YajikkoKITCHEN」
途中、映像が出ないトラブルがあったにも関わらず、皆さん堂々と素晴らしいプレゼンテーションをしてくださいました。
一昨年の第2回ちば起業家ビジネスプラン・コンペティション(CHIBAビジコン)の千葉県知事賞(ちば起業家最優秀賞)の株式会社wash-plus(浦安市)の高梨 健太郎さんからも応援のメッセージをいただきました。
その後の交流タイムではご来場者同士での名刺交換や情報交換などが活発に行われました。
交流タイムが終了後、投票結果の発表があり、「学生服リユースおよびリメイク事業による地域活性化と雇用創出」というビジネスプランを発表した、ゆずりばいちかわの石垣 瑠美さんが最多得票を獲得しました。
交流会の最後には全員揃っての記念撮影を行いました。
今年度の交流会は県内5か所で開催されます。次回4回目は10月13日(土)に千葉、18日(木)には、今年度最終の交流会が八街市で開催されます。
なお、2019年1月22日(火)には、交流会の集大成となる「ちば起業家大交流会」が幕張メッセで開催されます。こちらにもぜひお越しください。