千葉県内のニーズに対応した新たな発想・手法による千葉発の起業を応援するためのビジネスプラン・コンペティション。
千葉県の課題解決につながるビジネスプランの中から、二次審査を突破したファイナリスト5組がファイナルプレゼンテーションを行います。
審査員と視聴者の投票により千葉県知事賞（ちば起業家大賞、優秀賞）が決定します。
2022年1月20日開催のちば起業家大交流会＠オンラインにて、結果発表を行います。
| ～～視聴者投票～～ ファイナルプレゼン動画を見て投票しよう！ 事前エントリー1人につき1票の投票権 投票期間：2021年12/27㈪～1/19㈬12時迄 結果発表：2022年1/20㈭14時 投票には、ちば起業家大交流会＠オンラインの事前エントリーが必要です。 |
プレゼンター1
リンクメッド株式会社（予定名称）
吉井 幸恵
■ビジネスプラン名■
放射性治療薬による『革新的な「見える」がん治療』の事業化
■事業概要■
がんのこれまでの治療法では、効果が十分でない、副作用がつらい、といった問題があります。私たちは、千葉県発の技術イノベーションを活かし、『革新的な「見える」がん治療』を実現、世界中の患者さんに貢献します
■この事業で目指すこと■
私たちは、がんで苦しんでいる患者さんやご家族、がんと闘う医療従事者の皆さまとご一緒に、新しい武器を創りたいと決意しています。
これまで、がんに対する多くの治療法が開発され、かなりの成果が得られてきました。しかし、いまでも十分な効果が得られず、悔しい想いをされてきた方々も多くいらっしゃいます。がんに対し治療が効きにくくなる理由として、がんの内部が酸素不足になることが知られています。私たちが開発中の新しい治療薬は、酸素不足になったがんを狙うようにデザインされています。まずは脳腫瘍の患者さんを対象に臨床試験を進めており、医薬品としての承認を目指します。また脳腫瘍以外にも、酸素不足で治療が効きにくい頭頚部がん、肺がん、子宮頸がんなどに対しても効果が期待できます。
千葉県発の『革新的な「見える」がん治療』を実用化することにより、患者様とご家族の皆様に是非とも幸せを取り戻して頂くためにお役に立ちたいと決意しています。また、医療従事者の皆さまにとっても、患者様やご家族の笑顔、作業負荷の軽減などといった価値を提供できると考えています。みんなの健康と幸せのために。私たちは、最先端科学と医療をつなぎます。
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プレゼンター2
株式会社コワードローブ
前田 哲平
■ビジネスプラン名■
誰もが「着たい服」を自由に着られる世の中を実現する、新しいお直しサービス『キヤスク』
■事業概要■
障害を抱える人・病気を抱える人・怪我をしている人・入院している人・介護が必要な人など、服の着脱に不自由を抱えるすべての人が「既製服を着やすくするお直し」を気軽に(気やすく)依頼できるオンラインサービス。
■この事業で目指すこと■
障害を抱える人・病気を抱える人・怪我をしている人・入院している人・介護が必要な人など、服の着脱に不自由を抱える全ての人が共通して悩む「服選びにおける選択肢の少なさ」を抜本的に解決し、誰もが「着たい服」を自由に選んで着られる世の中の実現を目指します。
「自分の好みではない単に着やすい服」を我慢して着いている人、「障害・病気・怪我・加齢などの理由で着られなくなったお気に入りの服」をもう一度着たい人、選択肢の少なさに絶望してファッションへの興味を失ったり諦めている人。様々な状況にある人が、自分の好みに合った服を自由に選んで着られる、本来当たり前の日常を取り戻すお手伝いをさせていただきたいと思っています。
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プレゼンター3
マリポコミュ
古⽊ 真也
■ビジネスプラン名■
小規模農業に革新を起こす 7 次産業化で収益増大と働きがいを！
■事業概要■
本事業は、小規模農家では難しかった規格外野菜の商品化を、物々交換という手法を使って加工費ゼロで行うという画期的な共創ビジネスモデルです。小規模農家の収益を向上させ、千葉県農業の課題である担い手不足を解消します！
■この事業で目指すこと■
我が国では年間どのくらいの野菜が販売できず捨てられているかご存じでしょうか？
答えは200万トンです。本来農家が販売して収益を得ていたはずのものです。
千葉県の農業所得の平均は146万円です。
農業という産業は非常に意義があり、従事している人の多くがやりがいを感じているにも関わらず、経済性が伴いづらい産業です。
そのため若者を中心とした担い手不足が進み、今後の食料供給が不安視されています。
この状況をなんとか打開したいと思い、自身の経験から本事業を考案しました！
本ビジネスモデルは、農家が商品化できず捨てるだけだった規格外野菜（モノ）を当農園がブツブツ交換の形で商品化（サービス）し、年間200万トンと言われている規格外野菜の収益化によって所得を倍増させることが出来ます。
本事業が広がれば広がるほど、農家の収益が上がり、やりがいが増し、そして魅力的な商品が増え、それを買ってくれるお客様の健康が増進され、そして、廃棄される野菜も減るという好循環。そんな魅力的なビジネスプランを全国に広げてより素晴らしい社会を創っていきませんか？
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プレゼンター4
シフトアップ株式会社
山田 稔
■ビジネスプラン名■
コンパクト・ユニット隔離室「ユニコン」の生産と販路開拓
■事業概要■
自社の強みである金属加工技術を活かし、簡便で低コスト、ユーザー視点で安心して利用できる多目的隔離室を開発しました。初めての自社製品、コンパクト・ユニット隔離室「UNICOM（ユニコン）」の販路拡大を進めます。
■この事業で目指すこと■
弊社では、今回の新型コロナウイルスの蔓延で隔離スペースの不足など医療現場が逼迫するような状況から、長年培われてきた組立て式オリジナル什器製造のノウハウ・技術を活かして試作を重ね、初めて自社製品の開発を行いました。コンパクト・ユニット隔離室「UNICOM(ユニコン)」は、「簡易的かつ即座に隔離スペースを構築」をコンセプトに設計され、地震など自然災害の避難状況が長期化する際のプライベート空間、また感染症対策上、隔離が必要な状況に応える隔離スペースとして使用できます。従来の隔離室とは異なり、工具は一切不要で、2名で約10分という短時間に、初めてでも簡単に組立て設置が可能です。普段は収納箱に収めてコンパクトに保管し、必要な際にはスピーディに組立て、しっかりとした部屋が完成します。多くの人が集まる場所に万一のために1〜2台備えて置くのはいかがでしょうか。医療施設はもちろんのこと高齢者施設や公共施設、学校、企業等でご利用頂けます。災害の多い日本の医療器具や防災製品等は海外からの信頼も厚く評価も高いと言われています。海外からの需要にも応えていきながら雇用拡大につなげていきたいと考えています。
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プレゼンター5
株式会社LIQUIDMETAL TECHNOLOGIES JAPAN
梶原 隆司
■ビジネスプラン名■
Liquid Metalが熾す日本のモノづくり～反撃の狼煙
■事業概要■
かつて世界をリードしていた日本の製造業は、海外への技術、資金の流出で空洞化し、世界に遅れをとっている一面があります。当社は、BMG(LiquidMetal)の量産化と新しい生産技術の確立を通じて再び「日本のモノづくり」反撃の狼煙を熾していきます。
■この事業で目指すこと■
2021年3月、数多くの優れた性質と加工性を持ち、かつて“夢の新金属”と称された「バルク金属ガラス（BMG）」の産業化を通して、持続発展型社会に貢献することを目指して、株式会社Liquidmetal Technologies Japan Inc.（リキッドメタルジャパン、本社、東京八重洲）を創立しました。（LiquidMetal（LM）はBMGを表す商標であり当社名となっていますが、学術用語ではありません。当社がLMと呼ぶ場合はBMGのことを指します）。米国、中国の大量生産技術の劇的な進展を受けて、Liquidmetal Global（香港）、Liquidmetal Technologies Inc.(米国)及び Liquidmetal Technologies China（中国東莞） というグローバルな連携と、日本で30年以上に亘って蓄積されてきたBMGの知見とのハイブリッド効果により、更に広範囲な分野でのBMGの産業化を図って参ります。
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～視聴者投票について～
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事前エントリー1人につき1票の投票権
投票期間：2021年12/27㈪～1/19㈬12時迄
結果発表：2022年1/20㈭14時
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